すでに進められているギルフォードの理論によるSI遊びを検証するために、すみずみまで録画される。その対象は、経験や年齢を問わない。
毎年、日本全国の多くの幼稚園で、同じくらいの成長過程の子どもたちに、同じ教材を実施することで、成長の過程を探り、対策を施す、という壮大なプロジェクト。
くわな幼稚園では <考えてみよう> という名称でカリキュラムに加えられている。
保育には必ず振り返りという作業がある。
子どもたちの胸を借りて失敗を積み重ねる場合もある。
立場を超えて意見が述べられる。
言葉がけの瞬間、瞬間が切り取られ、よりふさわしい言葉が選ばれる。
時に落ち込み、時に喜びを覚えながら、学びの場が作られる。
今日の保育が、新鮮なうちに話題にされ、技術として身につける、というプロセスが踏襲される。
究極ともいえる、肯定観を携えるのが、この研修のめざすもの
講師 | 白濱洋征先生<ギルフォードSI協会> |
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日時 | 1994年からの継続研修(一年に数回) |
目的 | 子どもたちの心を育てるために |
展望 | 教師は、時に「禁止のことば」や「命令のことば」に頼る保育に陥りがち。それらのマイナスの言葉から日常的に解放され、教師も子どもたちも、自分たちの持つ肯定観をもとに、過ごすことで、教育の真髄を探り、双方の意欲を高めようとするもの。 |
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